MELI-MELO MELOMANE

音楽愛好家的日常
<< May 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
BACK HOME
別館
おせっかい
ジャケット写真でAmazonにリンクしているものは購入ページに飛べます。以前は日本のAmazonの輸入盤価格は、 に対していまひとつ価格競争力に問題がありましたが、最近はかなり下がってきています。更にマーケットプレイスで海外の業者(カリフォルニア州とか英国ジャージー島あたりに登記された業者などから届けられます。)から取り寄せることが出来るようになり、ものによっては犬や塔よりかなり安く入手出来るものもあります。だいたい1〜2週間で到着する(日本での配達はJP)し、今までトラブルはありませんでした。 ちなみに、アメリカ盤はそこそこのようです。アイテムによっては直接、米Amazonから取り寄せると更に安くなることがある(品数にもよります)ので、興味ある方は .com の方も検索してみてください。私の場合、安い運賃の発送でも2週間強で到着しています。英独仏それぞれのAmazonも、他の国に無い独自アイテムがあったりして楽しめます。仏、西あたりだとFnacという手も。なお、品切れで中古の出品者が少ないアイテムは「あり得ない」値付けになっていることもあり、ご注意の程。
PROFILE
SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | - |
セレブリエール ストコフスキー バッハ
LINK ストコフスキーの編曲を他の指揮者が演奏したものはいくつかあるが、4枚もCDにしているのはセレブリエールくらいだろう。うち、バッハは2枚。オール・バッハ・プログラムというわけではなく、ヘンデルからハイドンまで混ぜているが、メインはバッハ。第2巻の曲選択のほうがポピュラーな曲が多い。ヘ短調のチェンバロ協奏曲のアリオーソだとか、「目覚めよと呼ばわる声す」に「人の望みの喜びよ」「我、汝を呼ぶ、主キリストよ」という具合。ストコフスキーの演奏自体はもっとすっきりしていたような気がする。 特におすすめは、平均律第一巻24番のプレリュード。昔のNHK FM「名演奏家の時間」のテーマ曲でもあった。やはり弦楽合奏で低音のピツィカートが印象的だったが、あの演奏は若杉弘とN響によるものだった(編曲も若杉だったと思うが確かではない)。 バッハ以外でも、パレストリーナのAdoramus Te Christiとか、バードのソールズベリー伯のパヴァーヌとか盛り沢山。バードのパヴァーヌも昔のNHK FM番組で使われていた(番組名は「FMリサイタル」だったろうか。その時の演奏はコリン・ティルニー)。原曲の演奏も意外にCDが少ない。ギボンズにも同名のパヴァーヌがある。 ボッケリーニのメヌエットだとかハイドンのセレナーデなんかが入ってきてちょっと散漫になるけれど、最後は平均律第一巻2番のフーガで締め。 -----
| BIANCO | Classical | comments(0) | - | - |