2013.04.19 Friday
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おせっかい
ジャケット写真でAmazonにリンクしているものは購入ページに飛べます。以前は日本のAmazonの輸入盤価格は、犬や塔 に対していまひとつ価格競争力に問題がありましたが、最近はかなり下がってきています。更にマーケットプレイスで海外の業者(カリフォルニア州とか英国ジャージー島あたりに登記された業者などから届けられます。)から取り寄せることが出来るようになり、ものによっては犬や塔よりかなり安く入手出来るものもあります。だいたい1〜2週間で到着する(日本での配達はJP)し、今までトラブルはありませんでした。
ちなみに、アメリカ盤はそこそこのようです。アイテムによっては直接、米Amazonから取り寄せると更に安くなることがある(品数にもよります)ので、興味ある方は .com の方も検索してみてください。私の場合、安い運賃の発送でも2週間強で到着しています。英独仏それぞれのAmazonも、他の国に無い独自アイテムがあったりして楽しめます。仏、西あたりだとFnacという手も。なお、品切れで中古の出品者が少ないアイテムは「あり得ない」値付けになっていることもあり、ご注意の程。
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2000.12.20 Wednesday 15:00
しなやかな? シュッツ??
シュッツのガイストリッヘ・コーアムジーク(宗教的合唱曲)は1648年に出版されており、350周年となる1998年の1月に録音されたもの。 演奏は、ウェストファーレン州ミュンスターを本拠にするハインリッヒ・シュッツ合唱団。 録音でお目にかかるのはこれが初めてだが、60年代から活動しているらしい。 この曲集、60年代の録音と言うと、エーマンの録音やマウエルスベルガーがシュッツゆかりのドレスデンのクロイツコーアを指揮した録音などが思い出される。 マウエルスベルガーの少年合唱によるやや鋭角的でクリーン過ぎるくらいのそれはそれでシュッツの厳しさを感じさせる演奏と比べると、どちらかというとエーマンに近い感じ。 マウエルスベルガーは多くの曲をアカペラで演奏しており、エーマンは器楽伴奏が多い。 また曲によっては各声部ひとりずつの重唱。 このシュッツ合唱団は、殆どが器楽合奏付きであり、また合唱で歌われる。 遠近感のある、広い空間を感じさせる録音の仕方にもよるが、やんわりと心に沁み込んでくるシュッツだ。 決して力んだり緊張感を強調したりすることは無いが、自然体の中にシュッツの音楽のストイックさが溶け込んでいる。 彼らによる、ダビデ詩篇曲集などもあれば聴いてみたいものだ。
Heinrich Schutz : "Geistliche Chor-Musik" - H. Schutz Chor, Munster / Harald & Winfried Berger (Musicom 010306)
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2000.12.15 Friday 15:00
フランチェスコな企画モノ
Angelo Branduardi : L'infinitamente piccolo - Edition Francaise (EMI Italia 7243 5308282 6)
不思議な企画モノ。 今年ミレニアムがらみでローマで開かれた世界青年週間(?)なるカトリック関係のイベントにかかわったアンジェロ・ブラドゥアルディなる人によるアッシジの聖フランチェスコへのオマージュ、という設定。 ゲストにマドレデウスのテレーザ・サルゲーロやらコルシカ島のフォーク・グループのムヴリニ、ナポリのNCCP、更にエンニオ・モリコーネまで参加している。 曲は、鄙びたロンドン・ミュージカルといった感じで、ちょっとヨーロッパ辺境風。 フランス語版ということで、最初の曲だけフランス語で歌われているが、あとのトラックはイタリア語。 ジャケットの歌詞は対訳ではなくフランス語のみ。 古楽アルバムと思って買ったら、全く違うのでびっくりしたが、まあこういった企画モノも悪くない。 まず日本には輸入されないであろうが、テレーザの歌なんかはマドレデウスのアルバムよりいいくらい。
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