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おせっかい
ジャケット写真でAmazonにリンクしているものは購入ページに飛べます。以前は日本のAmazonの輸入盤価格は、犬や塔 に対していまひとつ価格競争力に問題がありましたが、最近はかなり下がってきています。更にマーケットプレイスで海外の業者(カリフォルニア州とか英国ジャージー島あたりに登記された業者などから届けられます。)から取り寄せることが出来るようになり、ものによっては犬や塔よりかなり安く入手出来るものもあります。だいたい1〜2週間で到着する(日本での配達はJP)し、今までトラブルはありませんでした。
ちなみに、アメリカ盤はそこそこのようです。アイテムによっては直接、米Amazonから取り寄せると更に安くなることがある(品数にもよります)ので、興味ある方は .com の方も検索してみてください。私の場合、安い運賃の発送でも2週間強で到着しています。英独仏それぞれのAmazonも、他の国に無い独自アイテムがあったりして楽しめます。仏、西あたりだとFnacという手も。なお、品切れで中古の出品者が少ないアイテムは「あり得ない」値付けになっていることもあり、ご注意の程。
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1999.06.23 Wednesday 10:00
パトリシアのパスワード
パトリシア・カースの新作、"Le Mot de Passe"(パスワード)の封を切る。 日本に進出が予定されている、フランスの大型ハイパーマーケット・チェーン「カルフール」で買ってきたものだ。 前作、"Dans Ma Chair"からほぼ2年。 今度は、パスカル・オビスポのプロデュースで、2曲抜かして、全部彼の作曲。 2曲はジャン・ジャック・ゴルドマンが書いている。 セリーヌ・ディオンの曲なんかをよく書いている人。
まるでベスト盤のように異質な曲も同居していた以前のアルバム、たとえば "Je te dis vous" なんかに比べると、全体が一つの色調の中にホモジニアスに溶けているような印象。 もちろん、"Je te dis vous"の曲は、どれも魅力的で、アルバムとして通して聴くと変化があって良いのだけれど。 ハスキーな低音は、よりなめらかに、幅広くなった。 曲調にある種の均質性があっても、通して飽きることはない。 もっとも、私には彼女の声、彼女の歌は時としてすこし重い。
パトリシア・カースって、フランスの中島みゆきだろうか? 中島みゆきがパトリシアに書いた「かもめの歌」は、"Je te dis vous" の日本盤にしか入っていなくて、パトリシアの歌では聴いたことがない。 作者自身の歌は、'93年のアルバム「時代 −Time goes around−」で聴ける。
Patricia Kaas "Le Mot de Passe" (COL 494559 2) Columbia France
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1999.06.22 Tuesday 10:00
NCCP
NCCP(Nuova Compagnia Di Canto Popolare)というグループは、67年に生まれて、70年代の民謡復興運動の先駆けとなったグループだ。ナポリを中心とする南イタリアの音楽を演奏する。 彼らの新しい(といっても去年発売された)アルバムを手に入れた。 "Pesce d''o mare"(海の魚?) リコルディから出ていた昔のアルバムもCDに復刻されているけれど、それらはかなり「好きな人」向け。 この最新アルバムは、現在のフォーキーな動きが沢山流れ込んでいて、ベースは「地中海」だけれど、とても開けた感じがする。 アイルランドのボーランやティン・ウィッスル、ブズーキ(もともとはギリシャの楽器だから地中海に戻ってきたってことか)も顔を出す。 1曲目の "Sotto il velo del cielo" (空のヴェールの下で)は、98年のサン・レモ音楽祭で歌われたらしい、ポップで、奥行きがあって、潮の香りが適度に垢抜けていて良い。
NCCP "Pesce d''o mare" (EMI Italia 7243 4 94099 2 7)
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